要件定義とは?|要求定義との違い、進め方とコツ
前回の記事に要件定義の基本的な情報について述べました。今度は混同されやすい要求定義との違いや、実際に要件定義を進めていく上でのコツに関するインフォーメーションを紹介します。
要件定義と要求定義の違い
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要求定義とは?
要求定義とは、「プロジェクトで○○がしたい」「この機能がほしい」というクライアントの希望を確認する作業です。クライアント側の担当者が複数人いる場合は、特に必要となります。
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要件定義と要求定義の違い
要求定義は「○○がしたい」というクライアントの希望で、その要求をまとめて「○○の機能が必要」など具体的なシステムの仕様書を作成するのが要件定義です。
例えば、クライアント担当者が2人いた場合、両者の希望を確認したところ、二つの異なっている要求が出てしまうケースがあります。この場合、要求に乖離があり、どちらも満足のいくものになるとは限りません。そのため、要求を確認してまとめ、最終的に要件定義にする内容を決める作業が要求定義です。
要件定義の進め方とコツ
要件定義は、繰り返し修正を行いながら作成していきます。どのように進めていけば良いのでしょうか。
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